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「DIGICAN」3月号 池脇千鶴インタビュー [池脇千鶴]

私が大ファンの女優、池脇千鶴さんの公式HPページに、
雑誌掲載情報として、「デジカン」(2月1日配布開始/フリーペーパーです)
なんて、書いてあったのが、困惑の始まりだった。

「デジカン」って、聞いたことない?? フリーペーパー??
ネットで調べてみると、どうも、DVDとか、CDに関するフリーペーパーらしい、
ということが分かったので、2月になったら、貰えばいいや、なんて、思っていた。

で、蔦屋に行って、聞いてみたら、そんなの、置いてないって、あっさり、言われた。
えーっ、どこにあるの???  いろいろ、調べたけど、なかなか、分からなかった。
だから、やっと、手に入れた時、『ヤッターァ!!』と、叫んでしまったぜ。

正式には、「DIGIKAN」で、
DIGITAL COMMUNICATION AMENITY NETWORK の略だとか・・・
たった、23ページの超薄い冊子を探すと、あった、あった、あった!
わが池脇さんのインタビューが!!!

『音符と昆布』という表題がつき、”自閉症の1つであるアスペルガー症候群の
女性という難しい役に挑んだ池脇千鶴さんにインタビュー” と、副題があった。

その右には、池脇さんの、小さいフォトがあった。
半身像で、藍色みたいな色のワンピース?を、着ている池脇さん。
微笑んだ顔に、ウェーブがかかった、長い髪が、とても素敵だ。

映画「音符と昆布」に出演した理由について、『新しいことをやってみようと思いました』
と言っている。私の予想通りだ。池脇さんは、新しいことをやってみたいのだ。
映画「ナイスの森」に出演した理由も、そう言っていたな。

面白かったのは、この「音符と昆布」が、低予算、短期間、少ないスタッフとキャスト
だったことを、あっさり、バラしていた上で、『そんな状況でも映画ができる』と
再確認した、と、言っていることだ。いかにも、池脇さんらしい。
あの名作の誉れ高い、映画「ジョゼと虎と魚たち」が、低予算だったことは、
有名な話だ。

映画「音符と昆布」の主人公・小暮かりんは、一見すると、ハチャメチャに
見えた。ところが、池脇さんは、『彼女(かりん)のこだわりには統一感があるので、
理解できないと思ったことはありません。』と、はっきり言っていることに、
私は、かなり、注目した。「統一感」という、フレーズが、気になった。

まだ、この映画を1回しか見ていない私には、池脇さんみたいな理解は
無理だけど、今後、何回も見て、池脇さんの言っていることを、検証したい、と思う。

池脇千鶴の女優とは? という質問に、
池脇さんは、
『作品全体が見る人にきちんと伝わるように、
  役として”生きられる”表現者になりたい』 と、答えていた。

たとえ、主役をやっても、女優としては、映画における、1つの役割を
果たすだけであることには、間違いない。
自分が出演した映画が、全体として、見る人にきちんと伝わるかどうかは、
共演者や、撮影スタッフや、統括する映画監督の力量などが、総合的に
大きく影響することだろう。

ただ、はっきりしていることは、池脇さんが、素晴らしい演技をすれば、
それに影響されて、共演者やスタッフも、いい仕事をする確率が
高くなるということだ。もちろん、いい演技をする人に影響され、
池脇さんも、ますます、いい演技になるという、いい循環になれば、最高だ。

池脇さんには、自分の信じた、女優の道を、堂々と、歩んでほしい。



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