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「薔薇のない花屋」第7話 次々と押し寄せる謎で引っ張るTVドラマ [TV]

最後のほうのシーンを、最初に、話してしまうことになるが、
今回は、とても、重大なことが、明らかになったような気がした。

それは、主人公・汐見英治(香取慎吾さん)が、雫(八木優希ちゃん)の、
実の父親では、ないかも知れない!! って、ことだ!!

雫の母親(本仮屋ユイカさん)を映したDVDを、見ていた、白戸美桜
(竹内結子さん)が、偶然、そのDVDの撮影者を、見て、知ってしまった
のだった。その撮影者とは、なんと、英治だったのだ!!??

雫の母親は、雫の父親に向かって、話している映像のDVDを、
英治が、撮影していた、ということは、英治は、雫の父親ではないことになる。
うーん、そういう展開か・・・・・・・

思い起こせば、この回でも、英治は、雫の、実の父親らしからぬ
言葉を発していた。
たとえば、病院長(三浦友和さん)の弁護士が来て、雫の親権の、裁判の話を、
聞いても、あっさり、雫の親権を、放棄するようなことを、言っていた。
その理由として、裁判になれば、いろいろ調べられるのがイヤ、と、言っていたが、
実は、自分が、雫の本当の父親でないことが、バレるのが、いやだったのか?

そして、英治は、病院長と面談し、雫を引き渡すことに、同意したばかりか、
同居している、菱田桂子(池内淳子さん)も、病院長の家で暮らすように、
勝手に決めてきたのだった。

さらに、英治は、雫の気持ちも確かめないまま、病院長のところへ行け、と、
強い口調で命令し、挙句の果てには、雫にビンタを、食らわせるのだった。
雫は、一生懸命、英治と、離れたくない、と、懇願しているのに・・・

英治は、自分なんか、どうなってもいい、と、自分を卑下しながら、
雫と菱田を、自分の思い通りにしようという、矛盾した、傲慢な態度を
あらわにするのだった。
こんな理不尽な態度も、英治が、実の父親でないなら、ありかな、とも、思う。

もし、英治が、本当に、雫の父親でないなら、一番、嘘を付いていたのは、
英治ということになる。英治を騙して、詐欺までした、美桜とイーブンの
嘘つきとなり、返って、恋愛が、進展する、ということなのか??
それは、あまりに、ブラック過ぎないか?

こういう展開になると、美桜の存在が、急に、影がうすくなってきた。
目は見えるようになったし、英治の態度も、気持ちも、理解してしまったし、
父親のオペは、うまくいかないようだし、英治から巻き上げたお金は、
工藤直哉(松田翔太さん)に強奪されてしまうし・・・・・・
美桜の存在意義は、どこに、あるのだろうか??

それにしても、オペの腕前を、自慢していた、病院長が、
手がしびれて、手術用ハサミを、落としてしまうなんて、大笑いだ。
そして、手術室から抜け出して、院長室で、酒を呑もうとするなんて。
それを、影で見ていた、直哉。まるで、忍者みたいな、ヤツだね。

雫の父親が、英治じゃないとすると、一体、誰なのか???
そいつは、病院長が主張するとおり、雫の母親に、ひどいことをしたのか??
病院長は、復讐する相手を、間違えてしまったのか?

それなら、英治は、病院長に、問い詰められたとき、どうして、
自分が、雫の母親に、ひどいことをした、と、言ってしまったのか??
ただ、自分が本当の父親じゃないことが、知られたくなかったのか?

それとも、雫の、真の父親を、庇っているのか??
どうして、英治が、そんなことをする???
真の父親も花屋で、仲間意識から、庇っているのか???

まさか、真の父親と、兄弟とか!? 英治は、雫の叔父さんだったりして!?
雫は、戸籍上、どうなっているのか?
英治の養女なのか???

このように、謎が、謎をよんで、何が、なんだか、よく分からなくなる。
やはり、このTVドラマは、諸々の謎で、視聴者を、引っ張っていく
ドラマだったようだ。



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