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新連続ドラマ「薔薇のない花屋」単純なラブストーリーじゃない謎の展開 [TV]

1月14日から、TBSで、新しい連続ドラマ「薔薇のない花屋」が始まった。
野島伸司さんが、久しぶりに、脚本を書いたという。
どんなドラマと思って、見てみたら、けっこう、シリアスで、
ミステリアスな、落ち着いた、ドラマだった。

主演は、香取慎吾さんで、フラワーショップ雫という、花屋の主人、
汐見英治を、演じていた。英治は、可哀相なことに、8年前、出産で、
奥さん(仮本屋ユイカさん)を、亡くしてしまった。不幸中の幸いというか、
無事に生まれた、雫という娘を、男手一つで、育ててきた。

映像では、英治は、育児や家事をしながら、昼も、夜も、働いて、
お金を貯めて、いまのフラワーショップを、開店したことが、示された。
開店時の保証人には、近くの喫茶店「コロン」のオーナー(寺島進さん)が、
援助した、という。

すごく悲しいドラマの出だしで、これは、かなり、シリアスかな、
なんて、思っていたら、英治の娘・雫(この子役は誰だか不明?)が、
いきなり、黄色の頭巾をして、現れるではないか!!???
どういう子供なんだ!!?? 雫は、小2で、そんな格好で、
小学校にも、通っているという。これは、コミックドラマなのか???

でも、油断してはいけない。英治の前に、現れたのは、盲目の美女・白戸美桜
(竹内結子さん)だった。白い杖を持って、英治の店先で、雨宿りしていたのが、
初めての出会いだった。うーん、やはり、障害者を巻き込んだ、悲しいドラマなのか。

この時点では、妻を亡くし、一人で娘を育てている英治と、
目が見えない美桜が、恋に落ちて、いずれ、雫も含めた3人で、
助け合って暮らす話かなって、思った。

しかし、盲目の美女を演じている竹内さんの所作を見ていると、
どうも、目が不自由な人は、ああいう杖の使い方や、ああいう
目線の使い方は、しないな、と、思って、これは、竹内さんの
演技に、問題があるのか、と、そのときは、そう思った。

美桜は、だんだん、英次や、雫と、仲良くなっていき、英次の店にも、
良く出入りするようになる。また、英次は、美桜のアパートが、泥棒に
入られた時、美桜の部屋にも入る仲となっていく。

元ホストの工藤直哉(松田翔太さん)を、助けたことから、
直哉は、英次の家に、居候するようになる。このキャラが、
今後、どうか絡んでくるのか、今回は、分からなかった。

雫の小学校の担任は、小野優貴(釈由美子さん)で、英治は、
雫のことが、心配で、よく相談している関係だ。
転校生が、雫の頭巾を取ろうとして、学級の皆が、雫に加勢したという。
雫は、頭巾を被っていても、なぜか、同級生に、人気があるらしい。

雫が頭巾を被るのは、父親に、死んだ母親を想起させたくないという
気持ちかららしい。英治は、雫に、雫が頭巾を被らなくても、全然、
平気だという。そして、雫が生きているから、自分は、幸せに生きてこれた、
と、雫に、断言するのだった。

このシーンで、雫は、頭巾を脱いで、その素顔を、初めて、視聴者に見せた。
なんて、可愛らしい女の子なんだろう!! ちょっと、池脇千鶴さんを
うんと幼くしたみたいな顔に、私は、見えてしまった。
残念ながら、この子役の芸名は、まだ、私には、分からないままだ。

この回では、香取さんは、かなり抑えた演技で、妻がいない寂しさと、
よきパパの英治の雰囲気を、上手に、作っているように見えた。
竹内さんも、控えめな、盲目の美女を、よく演じているように見えた。

ただ、不安なのは、謎の男(三浦友和さん)の存在である。
どうも、医者らしい。英治の動向を、見張っているようなシーンがあった。
もっと、不安になったのは、その謎の男と、話している、竹内さんの映像である。

どうも、はっきり、目が見えているようだ。白衣も着ていたかな。
この女性は、美桜とは、別人なのか??? 竹内さん、一人二役なのか???
それとも、美桜なのか???  それでは、盲目というのは、芝居なのか???

なかなか、面白いドラマだ。
次回は、どういう展開をするのだろう???
次回も、是非とも、見なくては!!!







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